子供の時

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そんな思いが通じたのか母親がこっちを振り向いた。俺と母親の目線があう。 たか「助かった。。。」と思ったのも虚しく直ぐさま母親は俺との目線を外し俯いて洗い物の続きを始めた。 たか「なんでや?なんで助けてくれやんのや?」絶望の淵に立たされた俺に休む間もなく親父が突っ掛かってくる。 親父「何処見取んのじゃ!人の話聞いとんのかワレ!」
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