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「……てな事があったのよ。もうホントに面倒。うまい事バッサリ切れる方法無いもんかしら?」
アタシは深いため息をついた。
彼の返信を最後に自分は返信せず、考えあぐねていた。
「アンタさぁ、そんなんさっさとブロックしちゃいなさいよ。相手にするだけ時間のムダ!」
茶飲みホモ達のゆうこが素麺をすすりながら言った。
「うるせぇ、ゆうじろう。アタシはそんな冷たいオカマじゃないの!アンタと違ってね」
「ゆうじろうって言うなや!アンタどっからどうみても汚いオカマよ!」
ゆうこは本名で言われるのを極端に嫌う。でも、ソフモヒでタンクトップで厳めしいヒゲのオッサンが「ゆうこ」って……、無理があると思うの。
「はぁ~?アンタ自分の姿鏡で見てみなさいよ!アンタこそどっからどうみてもオカマ丸出しじゃないのよ!」
……5分程、オカマ二人の低レベルな言い争いは続いたのであった。
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