当たり前な日々

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まだ人もまばらな校内を歩き、自分の教室に向かった 教室に着き、自分の席がある事を確認してそこに座る 「おめぇの席ねぇから!」 みたいにならなくてよかった 冗談みたいな話だが俺はたまに本気でそんな事を考える時がある 思ったより早く学校に着いたので俺は寝足りない分を取り戻す事にした 鞄を横のフックにかけて机に突っ伏す まもなくすると心地よい睡魔が俺を襲い 意識を失った───
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