0人が本棚に入れています
本棚に追加
友達の名前は秋山輝。高校の元同級生で今は工場に勤務する会社員。
「遅かったな日影。寄り道してただろ?そこで」
輝の横から女の子の一人が話に割り込んでくる。
「買ったのはタバコ130番キルブースト……ですよね?」
俺は見透かされた様に恥ずかしくて頭をかきながら悪態をついた。
「ああ。毎日買ってるんだからわかるのは当たり前だろ」
輝は2人の様子をみて笑っている。
「何だ。紹介しようと思ったのに面識あったのか。」
最初のコメントを投稿しよう!