語り部

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「ああ…失礼しました。 驚かせてしまいましたか… 私の事は気にしないでください。 忘れて頂いても構いません。」 語り部と名乗る男は、白い手袋をつけた手をヒラヒラさせて、そう言った。 「私は… ただ、語るだけの存在… 私自信に何の価値もありません 私は語るだけですから… 」
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