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翌日土曜日
エースは何かから逃げていた。
後ろからなにかが追い掛けてくる。
ダッ!モシャー
《エース》
「クソーなんかねぇのか?あっ。」
ポケットに手を入れると
鏡が入っていた
《エース》
「分かった分かったって
これあげるから!」
エースは鏡をだした。
するとその四角くて
エースの身長位の大きさで
みみがはえた生き物は止まった。
《謎の生き物》
「…」
その頃
《シャノン》
「アンパンうめ~!あっ!エース!」
何故かシャノンも走っていた。
「あっ、あれ?」
シャノンは石につまずいた。
持っていたアンパンは宙に浮いた
アンパンは見事
その生き物の口の中に入った。
パク!
《エース》
「?」
その生き物がどんどん
小さくなっていった。
「あ、縮んだ!ちっちぇ~」
エースの手位の大きさになった。
《生き物》
「モシャー!」
《エース》
「怖くないもんねぇ~!」
ガブ!
「ギャー!かんだ!噛んだー!」
その隣でシャノンは
泣きながら言った。
《シャノン》
「アンパンcomeba~ck!」
エースは謎の生き物を
振り回しやっとの思いで振り解いた。
そしてそれをゴミ箱に入れ
帰ろうとしていた。
《シャノン》
「食べ物や、飲み物のうらみは
怖いってアークが言ってたよ!
だから…僕のアンパン
かえしてぐぅだぁざぁいぃー!💢」
《エース》
「ドンマイ…シャノン…行くぞ。」
《シャノン》
「でも…なんか可愛そうだよ。
アンパン食べた罪にしては重い」
その生き物はコクリコクリと頷いた。
《エース》
「俺のプライドを傷つけた」
シャノンは生き物を抱きかかえ
先に歩いていった。
「お、おい!まてよ!」
仕方なく連れて行くことにした。
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