~missionONE~坂場暗殺

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=一年前= 【SA5が、まだ出来て間もなかった頃、 ノア、ブラット、エース シャノン、アークで メンバーが構成されていた。 旧SA5のリーダー、ノアの 信頼も深く得ていたブラット。 戦闘の天才エースと コピー能力ブラットは いわばライバルだった ブラットは戦闘の天才の 唯一のライバルで エースを越える戦闘能力を持っている。 鋭い洞察力で 相手が1度した 攻撃パターンを使ったり オリジナルの攻撃も 加えることが出来る。 そう彼こそが、天才なのだ。 彼はこの世の人類全てをコピーできる …ただ一つ以外は… でも今は、続きの話をしよう】 =現在= シャノンが叫んだ。 《シャノン》 「だめ!」 《エース》 「シャノン…」 《シャノン》 「僕達が闘う理由なんて ないじゃないか!」 エースは、一瞬の隙を見せた。 それをブラットは見逃さなかった。 エースの左頬に 右ストレートが入った。 エースの口からは 血がながれていた。 《エース》 「理由なんて…」 エースはブラットに回しげりをした。 しかし、ブラットはしゃがんで カウンターを決めた。 ドス! それが効いたのか エースは立ち上がらない 《エース》 「あんだよ…理由なんて何処にでも!」 《ブラット》 「お前は弱い。俺は紅の眼の時のお前を コピーしてるんだ!」 エースは やっとの思いで立ち上がると、 《エース》 「あぁ、でもなぁ… お前にはコピーできねえもんが 人のなかにはあるんだよ!」 《ブラット》 「そんなもの、有り得ない。」 《エース》 「それは…」 エースはブラットの腹に 怒りの鉄槌をねじ込んだ。 《ブラット》 「ヴッォ!」 ブラットは倒れこんだ… 《エース》 「教えてやるよ。それは…人の心だ…」 《シャノン》 「エース! ブラットはどうなっちゃうの?!」 《エース》 「心配すんな気絶してるだけだ。 それより、俺の心配するだろ? 普通…」 エースと、シャノンは 少し休んでから上に行く事にした。 7階制圧
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