~missionONE~坂場暗殺

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その頃 シークタワー2階 《アーク》 「2階はだれもいないのか?」 アークは辺りを見渡した。 《ジャック》 「なぁ!あれ見ろよ。」 ジャックが指をさす外の方には だれかが倒れていた。 ノアだ! 《アーク》 「やるじゃねぇ~か!ノアさん」 ノアは、戦っているうちに 廃墟ビルの1階ドアの外にでて そこに倒れていたのだ。 ノアが大丈夫と合図したので ほっとした。のもつかの間 突然アークの足場が崩れた。 《アーク》 「チッ!崩れた。」 《ジャック》 「ノアさん!後でね!」 アークとジャックは 急いで部屋の中に戻った 《謎の青ひげ》 「こらーお前ら!」 《ジャック》 「あれ~?オッサンどっかで…」 《アーク》 「知り合いか?」 《ジャック》 「ん~あのひげ メガネをかけると…前先…アッ!」 《ジャック、アーク》 「前先だ!」 声を揃えて言った。 普段メガネをつけているが 何故か今日はつけていない。 その頃8階 《ブラット》 「そこまでにして さっさとくたばれ。」 ブラット参戦 《斉藤》 「ザコが俺の邪魔をすんじゃねぇ!」 《ブラット》 「ザコかどうかは 自分の目で確かめな…。」 シュン! 《斉藤》 「遅いわ!」 斉藤はブラットに殴りかかった。 当たっているのに…当たらない。 《ブラット》 「それ、残像だよ?」 《斉藤》 「ヴッ!何なんだお前らは…」 《ブラット》 「俺はお前をコピーした 自らの技とヤラはどんな味だった? 本当の力は」 「強い心らしいぜ魔人さん」 =斉藤3年前= 雨が降っていた 《ヤカラ》 「チェ!これだけしかねぇのかよ!」 《斉藤》 「あっ…」 斉藤は金を根こそぎ抜きとられた 《ヤカラ》 「なめんじゃねぇ!」 と言いながら 斉藤を蹴り飛ばした。 水溜まりに倒れこんだ斉藤。 《斉藤》 「くそ!なんなんだよ! おれがなにしたっていうんだよ!」 空の財布を握りしめ 地面に拳を振り下ろした 「チクショ…チクショー!!!!」 『その時俺は思った力がほしいと』
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