~missionZERO~超人水奪還

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《アーク(無線)》 「無理だ…退け!エース!」 しかし、エースは耳をかさない。 エースはパイプを両手で握り 残りのマフィア二人相手に 溝内二発ベンケイの泣き所三発 見事に直撃させた。 そのウチの一人でジャックをやった 鉄球を持ったマフィアが 小さな…コップに入った水を飲んだ すると筋肉が膨れあがり 黒のスーツが弾けとんだ。 不気味な笑みを見せながら その大きな拳(こぶし)を エースに向けてふりかぶったのだ! エースは鉄パイプを盾にし 拳を受け止めた。 しかし、パイプはまっ二つにおれ 貫通した拳はエースに当たった。 ドスン! 《ジャック》 「エ~ス!」 エースとジャックは捕まってしまった。 数分間… エースとジャックは気絶していた 《エース》 「やっぱワイヤー切ればよかった…」 《ジャック》 「そうだね…」 その頃地下二階 《シャノン》 「なに!ジャックとエースが 負けた?うそぉー! やっぱ、強かったんだ。」 《アーク(無線)》 「そっちは!!?」 《シャノン(無線)》 「ダイヤル式の鍵だよ。」 《ノア》 「これも違いますか… これも開きませんねぇ…。」 541112… 131112… 131143… 131115… ※当てずっぽう するとシャノンが鍵を持った。 《シャノン》 「やらせて~!」 カチャカチャ♪ 345213 ガチャ! 《シャノン》 「やったー!」 《ノア》 「なに?!」 《アーク(無線)》 「よし!流石(さすが)強運! 超人水(スペシャルヒューマンウォーター)を早く!」 二人は金庫を見た 《アーク(無線)》 「それが スペシャルヒューマンウォーターだ。」 その頃地下一階 捕われた二人は… お互い背中を向いたまま縛られていた。 辛うじて、二人とも足だけが動く。 エース側には、炎が立ち込めていた ジャックはまだ知らない。 《ジャック》 「どうすんの?」 《エース》 「分かんねぇ」 ジャックが、ゴソゴソしはじめた。 《ジャック》 「(何か熱くね?)」 《エース》 「やめろジャック、こっちを見た瞬間 希望は絶望へと変わる…」 《ジャック》 「もう見ちゃった。…」 ジャックは、メラメラ燃える炎に 恐れをなした。呪文のように呟く 《ジャック》 「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ~ 燃えてなくなる~ アーク呼んで!アーク! 脱出方法教えてくれるから~!」 《エース》 「んなこと言ったって、 トランシーバー取られちゃったし。」 《ジャック》 「熱!燃える~!」
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