トラブル

3/6
前へ
/15ページ
次へ
俺はゆっくり目をあけた。 そこは、どこかの部屋。そして机の上には一枚の紙があった。   異空間創造マシンをご利用いただきありがとうございます。まずこの部屋はあなたの生活空間になります。自分の部屋と思ってください。ちなみに、コレを読んでいる間もシミュレーションは始まっております。 次に腕についている機械についてです。その機械は現実世界へ戻るための機械です。 そしてあなたの身体能力についてです。この世界ではあなたの能力はすべての生き物よりすぐれています。これはシミュレーション内での出来事で死亡してしまわないようにです。 アニメなどなら体力や足の早さなど。ゲームなら魔力などといったパラメーターがすぐれています。 最後にだれもが疑問に思うこと、お金などです。 この世界ではあなたの資産は無限にあります。部屋の中にタンスがあると思うのでみてみてください。そこに通帳・印鑑・暗証番号があります。この世界ではそれをつかって生活してください。 以上で説明をおわります。 それでは楽しんでください。     俺「ふーん。つまりこの世界で俺は、無敵で金持ちってことだな。ま、とりあえず気楽にいきますか。」 そう言って俺は部屋のドアをあけて外にでた。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加