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俺「さーて、どんな物語になるのかねぇ。」
俺は近くを歩き回っていた。すると少し離れたところから声が聞こえてきた。
俺「お、これはイベントフラグか?行ってみよう。」
俺は声のするほうにむかった。
そしてそこでみたものは、
親切な人「おい、どこへいくきだ綾崎」
親切な人「まさかおまえ・・・仲間をすてて逃げるきか!?」
ハヤテ(だから僕、いつ仲間になりましたっけ!?)
マフィア?「なにぃ!!仲間を捨てて自分だけ助かろうとするなんて・・・」
マフィア?「おまえそれでも人間かあ!!!」
ハヤテ(えーーーー・・・そっちからも責められるの?)
マ&親「こいつはもう・・・殺っちまうしかないようだな・・・」
ハヤテ(あ・・・なるほど。今日、僕、死ぬんだ)
・・・
俺「えぇーっと・・・いきなりこの展開は難しいんじゃないかな?」
などと思っていると、一瞬ハヤテと目が合った。
俺「そういや、俺とキャラの関係ってどんな設定になってんだ?」
頭の中で考えていると、ハヤテが隙をついて逃げる・・・もとい、俺のほうに向かってきた。
ハヤテ「ヒロさんいいところに!!」
俺「・・・え?」
ハヤテ「助けてくださいよー、なんかあの方々がいろいろ勘違いしてるんですよ!」
親切な人「なんやおまえ?綾崎の知り合いか?」
マフィア?「なら、類は友を呼ぶ。コイツも甲斐性なしだな。」
俺(え?あのー・・・これってメインキャラあたりとは既に知り合いっていう設定か?)
マ&親「じゃあ一緒に。やっちまうか」
俺(おい、ハヤテ!俺にも死亡フラグがたったぞ!)
俺「・・・よし、ハヤテ、とりあえず全力で逃げよう。屋敷までいったら安全だろ?」
ハヤテ「え?まぁそうですね。」
俺「じゃあ道案内頼むぞ。」
ハヤテ「わかりました。それじゃあ・・・1・・」
俺「2の・・・」
俺&ハ「3!!」
俺たちは全力で走りだした!!
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