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俺はこの世界で生きることを決め、トイレをあとにした。
そして、ハヤテ達のいる部屋へと歩きだすのだが。
俺「うーん、やっぱ広いなぁ。これを見たら俺の資産って本当に無限なのかって思ってくるよ。」
しばらく歩いていると、ハヤテが立っていた。
ハヤテ「あ、ヒロさんこちらです。中にどうぞ。」
俺「どうでもいいんだが、そのかしこまったいい方どうにかならないのか?俺はナギみたいにご主人さま的な生活をしたことないからすっげえ違和感があるんだが。」
ハヤテ「そういわれましても、このしゃべり方で馴染んじゃってますからね。どうしようもないですよ。」
俺「そうか、ならしゃあないか。あ、それともう一つ、さっきさりげなく「ナギ」と呼び捨てにしたけど、執事はそれに関しては怒らないのか?」
ハヤテ「僕は別にお嬢様が嫌がってないので気にはしませんね。それにヒロさんはお嬢様のよき遊び相手ですし。」
俺(遊び相手か、なるほどそういう設定になってるんだな。)
俺「まぁ、あの年で何がきっかけで同人グッズとかをしったのか気になるんだが。俺がしったのも高2ぐらいからだぞ?」
ハヤテ「さあ?その辺は僕が執事になる前からだったらしいのでよく知りませんね。」
俺「そうか・・・」
ハヤテ「それより早く行きましょう。お嬢様達を待たせてしまいます。」
俺「ん?先に始めてくれてよかったのに。」
ハヤテ「いやーあれでもお嬢様なんでその辺はキチンとしてますよ。」
俺(今、自分の主人のことあれでもっていった?あれでもっていった?大丈夫かコイツ。)
俺「俺としては客より友達として扱ってくれたほうが気が楽なんだけどな。まぁまたせていいことなんかないから行くか。」
ハヤテ「はい。急ぎましょう。」
こうして俺はナギ達のいる部屋へと行くのだった。
俺(ってかなんか俺が主導権を握ってるみたいだな。笑)
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