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高校二年の5月桜も散って青々しい葉でいっぱいになってきた。
入学式も終わってきっと一年生も落ち着いてきたころだろう。
もうそろそろ部活動紹介も始まる時期になった。
『鮫島ー!!
お前今日部活行く?』
『ああ放課後の気分的に』
俺の名前は鮫島直樹
部活はバスケ部に入っている。
三年生もいなく今は二年しかいない状況だ
特に地区で強い訳でもない
県立校だしと言う気持ちもありやりたいときにやる部活だった。
二年しかいないから俺らが部活動紹介をしなければならない
放課後気分的にって言ってしまったが気分的にでは間に合わないことに気付いた。
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