第一章

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(マサカズさん・・・・・・) 誰かが俺を呼んでいる。 (起きてください・・・・・・マサカズさん・・・・・・) この凛とした声、どこかで聞いたことあるような・・・・・・ (マサカズさん・・・・・・もう、仕方ないですね) そういうと謎の声は俺を起こすことを諦め、 「バルス」 かわりにメガネ越しからの目潰しをプレゼントしてきた。 勿論、レンズ飛散。眼球に二重のダメージ。 「あああああああああああああ!!!」 目が、目がああああ!! 「あ、やっと起きてくださいましたね」 隣から明るい声がかけられる。声からして女だろう。 この女ァ・・・・・・なんてエグいことを・・・・・・
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