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そういえば、俺を屋上へ呼び出したのって、コイツだよなぁ。
しかもこの部屋を"自分の部屋"といい、部屋と和服とのギャップを"小さい頃からそうだからわからない"と言った。
つまり我がクラスの美少女転入生、愛知姫花は、
元々この世界の住人ということだ。
そして訳あってこの世界に俺を連れてきた、と。
「なあ、愛知」
「ヒメカ」
「は?」
「ヒメカ、と呼んでください。マサカズさん」
愛知の視線が俺を貫く。
ドクンッ、と心臓が高鳴った。
・・・・・・という恋愛フラグは今は折っといて。(泣)
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