序章
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そんなこんなあって、ただ今放課後。 俺は鼻歌を歌いながら、東校舎に続く渡り廊下をルンルンとスキップしていた。 『放課後、東校舎の屋上で待つ』 昼休みにトイレで隠れながら読んだラブレターには一行だけ、そんなことが書かれていた。 しかも筆で。 かなり達筆でキレイな字なのだが、これでは果たし状に見えなくもない。 一瞬、側にあった鉄パイプを握り締めちゃったぐらいだ。
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