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世界は五つある。
科学の発達した…地球
神の住む…神界
魂の集まる…冥界
人とは違う者の住む…魔界
そして魔法のある…フォルメシア
二つの世界は互いを知らず支え合う、死者は冥をさ迷い新たな世界へ、天は全てを見守る。
四つの神が天に立つとき、世界は崩壊を始める。
その時が彼の選択の時だろう。
海で育ち、天で鍛え、魔で戦い、冥を通り、時空を得た、破壊と創造は新たな力を生み出す。
天の子と魔の子は彼に全てを託す。
紋章を操りし吸収と戦いは、世界をどうするのか…。
これは世界の始まりから伝わる伝承である。
誰が何のために残したかは誰も知らない。
そもそもこの伝承を知っている者も少ない。
果たしてどんな結末を迎えるのか。
四つ神は世界の守護神。
海は海王ポセイドン
魔は魔神ルベルス
冥は冥王ハデス
天は神王ゼウス
そして四つの世界を渡り、いくつもの戦いに巻き込まれ成長していく少年の物語である…
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