総二郎は猫である
6/11
読書設定
目次
前へ
/
11ページ
次へ
総二郎は店の看板猫である。 店先に設えた総二郎用の台に立ち、母親と共に客を呼ぶ。 たまには客のために反物の柄を選んだりもする。 度々常連客が煮干しをくれる事もあり、非常に有意義な仕事である。 しかし撫でくり回してくる子供は嫌いである。 子供が来た時は早々に店の奥に引っ込んでしまう。 総二郎は自由である。
/
11ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
9(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!