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「うるさい、離せ」
「お前ばっか気持ち良くなるとかずるいだろー」
さらにじたばたとするのを押さえつけながらふとあることを思いついた。
するりと足首を掴んでいた手をゆっくりと膝裏に持っていく。
「それに自分から足開いたんだから文句ねぇよな」
「な?あっ……ばか、違っ、っっ!」
そしてニヤリと俺が笑えば、自分がどんな格好をしているか気づいたらしく、アーズリーは慌てて足を戻そうとする。
もちろんそんなのを許すわけもなく、俺は見せつけるように顔の脇にきた内股に唇を押し当てた。
普段触れることのないのと、すでに全身感じやすくなっているこいつはそれだけで息を飲んで躰を竦ませる。
ちゅっと音をつけて何度もキスを落とせば、また躰は色づいていく。
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