始まり

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‥‥ ‥‥ピ ‥ピピ‥ ピピピピピピピピ 美優「‥‥。」 ピピピピピピピピ!! 美優「‥何やねん‥」 うるさいなぁ‥ あぁ、朝か。 時間‥時間‥‥‥ 美優「‥え!!!!は‥8時!?」遅刻やん‥ 最悪。 美優「‥まぁ‥いっかぁ。寝よ。」 どうせ、遅刻やし。。 姉「‥何が「まぁいっかぁ」じゃーー!!ダラダラしやがって。起きろ、ホラ、起きろ。」 美優「‥うるさ。」 妹「起きろーー」 美優「髪ひっぱんな‥ねむい‥」 兄「今日から新しい学校やで。初日から遅刻か?」 美優「‥はっ!!あぁぁぁーーー!!忘れてたーー!!そういえば引っ越したんやった!。」 兄、姉「アホやし‥。」 妹「ばーか笑。」 むかっ!! ほんまに忘れてた。 どうしよぉ とりあえず。 着替えないと。 「‥ボタンが‥からまってるし‥~~~ ‥もういいっ」 「おはよう、美優ちゃん。ご飯食べていきや」 にこやかに話すこの人は、私の叔母さん。お母さんがいないので叔母さんがお母さんがわりになっている。 「ごめん、いらんわ」 「行ってきまーす!!」 「あ、ちょっと‥。」 ガチャ。 私は、兄、姉、妹 私の4人とお母さんの妹の叔母さん、 叔母さんの旦那さん、でくらしてる。 ‥私には叔母さんがお母さんのかわり。 両親がいない。 全然、なんにも覚えてない。 「‥‥職員室に行くんやったっけ。」 「どこや?」 ガラララララ.. 「‥?中野か?」 えっ‥私? 「‥先生‥ですか?」 「やっぱり中野か。よろしくな。大野海斗だ。」 「‥よろしくお願いします。。」 「じゃあ、教室いくか。」 あー。緊張する。 どんな人かな‥ 私の、 力を 受け止めてくれる人が いたら…。 いいな いないよね‥‥ ガラララララ‥
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