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「ここが親父が通っていた羽瀬高校かぁ」
千葉県立羽瀬高校の正門の前に少年がいた
その少年の名は
成沢 大翔(ナルサワ ヒロト)
この物語の主人公である
あのフィールドの魔術師と言う異名を持つ父・成沢翔の息子である
大翔「さて、どのぐらいの実力なのかな」
ワクワクしながらサッカー場に向かう
すると…
「「キャー、キャー」」
選手達を見て興奮しているギャラリーがいた
ざっと見て人数は30近くいると思った
大翔(すげぇ人気…)
そして、練習を見ていたら
「入部希望ですか?」
大翔「えっ!?」
俺の隣にはサッカー部に関係している人が話掛けて来た
大翔「明日に入部しようと思っているんだ。明日にへ…」
「明日と言わず、今日からやろうよ。早く早く」
大翔「ちょっと!?」
俺はその子に強引に腕を引っ張られ部室に入れさせられる
「サイズいくつ?」
「26、5…じゃなくて俺は明日に…」
「はい、これ。今日で良いじゃない。どうせ、入るんでしょ?」
強引な女だな…
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