~♯01~

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「ここが親父が通っていた羽瀬高校かぁ」 千葉県立羽瀬高校の正門の前に少年がいた その少年の名は 成沢 大翔(ナルサワ ヒロト) この物語の主人公である あのフィールドの魔術師と言う異名を持つ父・成沢翔の息子である 大翔「さて、どのぐらいの実力なのかな」 ワクワクしながらサッカー場に向かう すると… 「「キャー、キャー」」 選手達を見て興奮しているギャラリーがいた ざっと見て人数は30近くいると思った 大翔(すげぇ人気…) そして、練習を見ていたら 「入部希望ですか?」 大翔「えっ!?」 俺の隣にはサッカー部に関係している人が話掛けて来た 大翔「明日に入部しようと思っているんだ。明日にへ…」 「明日と言わず、今日からやろうよ。早く早く」 大翔「ちょっと!?」 俺はその子に強引に腕を引っ張られ部室に入れさせられる 「サイズいくつ?」 「26、5…じゃなくて俺は明日に…」 「はい、これ。今日で良いじゃない。どうせ、入るんでしょ?」 強引な女だな…
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