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涼「頼みます楓さん」
貴一「俺は信じてるぜ」
楓「俺の手をみんなタッチしてくれ」
清純「わかった」
俺達は金崎の手に想いを込めてタッチする
大翔「前線で待ってます」
楓「あぁ」
最後に俺が金崎の手に触れる
金崎は両拳を握り
楓「シャア!!」
気合い入れてゴールに立ち、佐伯を睨みながら構える
ｸﾉｽ『決まれば羽瀬高は負けだな』
ﾊｰﾊﾞ『だが、止めればチャンスだ。ＤＦ陣は油断してるからな』
「「佐伯、佐伯、佐伯」」
京也（決めてやるよ!!）
楓（止めてやるからなみんな!!）
唯花「お願い止めて楓さん!!」
「「楓、楓、楓」」
誰もが自分が応援するチームに祈っていた
ﾋﾟｯ…
京也「オラァ!!」
楓（マズい!?逆だ…）
京也「ゲット…!?」
楓「オラァ!!」
ステップを変えボールに飛び付く
ｶﾞﾝ…
鈍い音が聞こえた
理吉「ボールは？……!?」
楓「止めたぜ…」
金崎はポストに激突しながらもボールを止めていた
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