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優斗「クソ…」
涙を見せたくない優斗は顔を上に向け我慢していた
美貴「優斗…」
恵介「良くやったぞ優斗!!」
優斗「親父…」
「「浦和、浦和、浦和」」
敗者となったが立派な試合をしてくれた浦和レッズユースに声援を送る
大翔「楽しかったぜ優斗」
優斗「次は負けねぇ」
大翔「またやろうな」
俺は満面な笑顔で優斗を見る
優斗(負けたが本気でライバルと闘うとわかんないけどなんか気分が良かった。親父もそうだったのかな…)
再び優斗は進藤を見る
進藤は優斗を見て小さく頷いた
涼「ナイスだぜ大翔」
大翔「No.1だぜ俺達が」
すると羽瀬高イレブンはピッチの真ん中に集まり
人差し指を天に突き出す
一同「シャア!!」
パチパチ…
国立に拍手が鳴り響いていた
No.1決定戦
VS浦和レッズユース
4-3
【得点】
『羽瀬高校』
3点・成沢
1点・真田
『浦和レッズユース』
2点・進藤
1点・佐伯
勝者・高校No.1羽瀬高校
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