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翔「しっかりしろ!!」
大翔「あっ!?」
我に返ると、クノスの言葉を何回も思い返していた
録音をしていたテープで好きなフレーズを聴いているみたいに
ハーバ『まっ出るようになるのはいつになるか解らんがな』
翔「厳しく指導してくれクノス」
クノス『あぁ。大翔』
大翔「はい!!」
まだ緊張しながら返事する
クノス『1つ聞く。お前の夢はなんだ?』
クノスのいきなりの質問に俺は迷うことなくこう言う
大翔「世界一のストライカーです」
クノス『…フン。早くイギリスに来い』
ハーバ『待っているよ』
ハーバ達は俺達の前から立ち去って行った
大翔「親父…」
翔「どうした?」
大翔「こんなに緊張したの初めてだよ俺…」
翔「俺はお前のそういう姿を見るのが初めてだよ」
心臓の鼓動がかなり早くなっていったのは言うまでもない
大翔「帰りますか」
翔「そう言えば見つけられたか?自分のサッカーってヤツ」
その質問に俺は・・・
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