~♯32~

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優「おめでとう」 大翔「ん?」 優「ちゃんと言ってなかったから…全国制覇した時も」 大翔「…サンクス」 おめでとう… 何回言われても良いなと思った 優「イギリス行く準備出来てるの?」 大翔「あぁ」 優「日本で思い残すことはもうない?」 思い残すこと… 俺はまだやり残したことが1つあった 大翔「あるよ」 優(目付きが変わった…大翔がこうなったってことは大きな事なんだ) そして神崎の家に着く 優「大翔ありがとう」 大翔「あぁ。またな」 優「うん」 俺は自分の家に向かって歩き出す 帰り着くと、天城はまだ喋っていた 唯「おかえり」 唯花「告白したか?」 大翔「するかよ。親父」 翔「ん?」 俺は真剣な眼差しで親父を見ていた 親父は真剣に聞こうと酒の入っているグラスをテーブルに置く 大翔「明日、羽瀬高のグラウンドで勝負だ」 翔「良いだろう」 大翔「真剣勝負だかんな」 俺は親父に挑戦状をいい放ち、リビングから出て自分の部屋に向かう
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