~♯33~

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大翔「ウオォォォ!!」 翔(マズい!?) 大翔(行ける!!…うわぁ!?) あともう少しの所で親父のスライディングに阻まれてしまった 大翔「クソ!!」 翔「ハァ…ハァ…ハァ…(良いぞ大翔。もっとだ…もっと鋭く来い!!)」 その後も、先程の良い感じだったの忘れずに仕掛けたが 阻まれてしまった 翔「ハァ…ハァ…ハァ…ラスト1回だ。俺には仕事があるんだ」 大翔「ハァ…ハァ…ハァ…わかった」 俺はラスト1回で決めるため集中力を高める 世界一…の…ストライ…カーに…なって下…さい… 大翔(行くぜ!!) 翔(また鋭くなった!?) 右に仕掛けると親父は俺のスピードに着いて来るので精一杯になっていた 大翔(ここから!!) 翔「!?」 一気にスピードを止め、左にドリブルする ザザァ… 翔「行かせるかぁ!!」 大翔「抜くんだ!!」 翔「なに!?」 またも切り返しをし、完璧に親父を抜く 大翔「オラァ!!」 右足を振り抜きゴールネットを揺らし天に右拳を突き上げる
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