~♯33~

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朝早く来ているからグラウンドにはたった1人の少年がドリブルしながら身体を動かしていた 大翔「来たな」 俺、同様に走って来た親父 翔「待たせたな。それじゃあやるか」 親父が俺の前に来ると、あの時のように本気の目をしていた 大翔(俺はいつも思っていた。サッカーを始めた時からあんたを越えたいと思い続けていた) 翔(手加減は無しだ大翔) 大翔(今日で越えてやる!!) 俺は最初から猛スピードで親父に向かう 翔「あまい!!」 大翔「うわぁ!?」 俺は親父のタックルに吹っ飛ばされ、足元からボールが離れる 翔「そんなんで世界に通用するか!!」 大翔「まだまだ!!」 浦和との試合前の時と同じで、また親父を抜けずにいた 何回仕掛けてもゴールまで行けなかった 大翔「ハァ…ハァ…ハァ…」 翔「どうした?もう立てないか?」 大翔「ク…ソガ!!」 フラフラにながら立ち上がる 俺は親父を睨み付ける
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