氷室達也の章

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その日は学校が終わると 俺は急いで敦子と一緒に家に帰った そしてお好み焼き屋の前でサツキ姉ちゃんを待った 今日はサツキ姉ちゃんが 俺と敦子にお好み焼きをご馳走してくれるからだ 達也「敦子!お好み焼き楽しみだね♪」 敦子「うん♪私もうお腹ペコペコ~☆」 達也「俺も~♪」 それから15分程経った時 サツキ「たっちゃん!あっちゃん!ゴメーン。待ったぁ?」 サツキ姉ちゃんが小走りでやって来た 達也「待ったよ~↓姉ちゃんお腹空いたぁ↓」 敦子「姉ちゃん♪早くお好み焼き食べようよぉ♪」 サツキ「ゴメンゴメン(笑)んじゃ入ろっか♪」 そして俺達は店の中に入った サツキ「たっちゃん!あっちゃん!なんでも好きな物食べて良いからねー♪」 達也&敦子「やったぁあ!!」 そして俺達は腹いっぱいお好み焼きを食べた 達也「美味しかったぁ!サツキ姉ちゃんご馳走さま♪」 敦子「ご馳走さま♪」 サツキ「はーい♪じゃ、一緒に帰ろっか☆手を繋いで♪」 敦子「うん☆」 達也「えぇ~…俺はいいよぉ~…」 サツキ「ダメ。はい♪手を繋いで~☆」 そして俺達は手を繋いで帰った 真ん中がサツキ姉ちゃん 右が俺 左が敦子 まるで本当のキョウダイみたいだと思った 人との繋がりがこんなにも幸せなんだと思った
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