学園生活(日常)

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俺はリーゼントを無視して椛の下へと走り出す。 椛は恐怖からか、目に涙を浮かべている。 リーゼントは俺がなにをする気か気付いたようで、A達に大声で呼びかける。 が、もう遅い! 俺は勢いをそのままに、Aの顔面にドロップキックをかまし、反動を利用して着地。 素早く椛を抱えてダッシュで体育館裏から逃げ出した。
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