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とまぁそんなことがあって、今逃げてるんだ。
「ハァハァ…何でここまで追ってくるんだ!」
「お前が気に食わないからだよ!」
気に食わない、そんな理由だけで…俺をイジメてたのか…
夏樹は急に走るのを止めて、道に佇んだ
「なんだ~急に止まりやがって、怖じけづいたか?」
「そんなわけあるか!お前達に言いたいことが…」
そこまで言いかけた所で俺の目の前が暗くなった
「うぅ~ん、いったぁ~!」
次に夏樹が眼を開けた場所は何もないただただ真っ白な空間だった
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