2人が本棚に入れています
本棚に追加
「てことは誰にも見えてないのか」
「一成さん、ちょっといいですか?」
「ん?何?…………ってあれ?」
振り返るとそこには黒いコートを着た小学6年生くらいの黒髪の少女…………否、美少女がいた
「どうかしたですか?」
謎の少女が訝しげに尋ねてくる
「いや…………え?俺のこと…………見えんの?」
「はい、くっきり見えるです」
「なんで俺の名前知ってんの?」
「調べたからです」
ス…………ストーカー!?
「違うです。変な勘違いしないで欲しいです。私は死神です」
「心読まれた!?てか死神て…………何?俺地獄行き?」
なんか悪いことしたっけなー
「いえ、それはまだわからないです。それは神様が決めることですから…」
「ふーん……そうなんだ」
こうして俺は死神と出会った
最初のコメントを投稿しよう!