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「で、死神さんは俺をどうするんだ?」
「えと……まずは一緒に神様のところまで来てもらうです。」
「そこで天国行きか地獄行きかを言い渡されるってことか」
「はい。天国行きになると2つ選択肢が用意されてるです。」
死神さんの話だと、天国行きに決まったら年に一回転生試験を受けれるようになるか、転生できない代わりにいつでも下界に下りられる死神になるかを選べて
地獄行きに決まったら二度と転生できない上、かなりの重労働が待ってるとか
「俺的にはアレだな、見たいアニメとかもあるから死神の方がおいしいんだよな」
「ほ………本当ですかっ!?」
「うぇ!?まあ……うん。どーしたの?急に」
「ああっ!!ごめんなさいです………」
「いや、なんで謝るのさ」
「えと……まだ死神に仲のいい人とかいないですから………その………」
ああ、なるほど………
「はい………えっと………私と一緒にいて欲しいです!!」
「ちょっ!!」
率直すぎるっ!!なんか告白されたみたいでなんか複雑だ!!
「こ……ここ告白じゃないですっ!!」
「うああっ!!心読まないでよ!!」
「う~……だって聞こえるですからどうしようもないですよ……」
涙目で上目使いは駄目だ………
可愛すぎるっ!!
「はぅ…………」
「うああっ!!ごめんまたっ!!」
誰か俺の心を封鎖してくれえええええっ!!
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