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「(M29……?
S&W
(スミス・アンド・ウェッソン)か?)」
ユウはかったるい性でありながらも軍事関係には興味があり、知識も少しながら豊富である為に何の銃なのか理解することが出来た。
死体が持っていた予備の弾をあるだけ全て自分の制服のポケットに入れ、装填されていた残弾を確認。
確認が済んだ時には彼の恐怖心はいつしか闘争本能に変わっていた。
「しゃらくせぇ!!」
・
-5分後
ゾンビ群れを殲滅させることに成功する。
だが、銃声により他のゾンビまで来た為、弾を大分消費してしまった。
とりあえず行く宛てもなく歩く。
すると、地下鉄のような場所を見つけた。
見た感じかなり古びた感じだ。
人がいる気配はない。
「良さそうな隠れ家だな……」
ユウはM29を構えながらもゆっくりと中に入っていった。
・
-地下鉄内
右手にM29、左手に入り口で手に入れた非常用懐中電灯を持ちながら進む。
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