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ヒュン
「うわとっと。」
「くーろのーすぅぅぅ!あいたかったわよぉぉぉぉ!!!」
ピンクのレースがたくさんついた、ドレスを着た女性が突然千歳に向かって飛んできたのだ。
「あぶねぇだろ!もう少し加減して飛んでこい!」
飛んでくるのは許すのか。千歳よ・・・しかも千歳は性格が若干変わっている。
そしてその後ろでは出虱が黒いオーラを出していた。
「優奈?他の男に抱きつくとはどういうことですか?即刻離れなさい。」
ゴゴゴゴゴゴという音が出そうな雰囲気を出している出虱。
「ごめんなさぁい。光ちゃん♪あら?光耶君の後ろにいるのってラファエルじゃない?何で隠れてるのよぉ。こっちに来なさい♪」
涼はびくっと肩を震わせロボットのような動きでゆっくりと進んでいく。
「は、はひ!なんでしょうか!サラカエルしゃま!」
どれほど怖いのか、涼はびくびくと肩を震わせ汗びっしょりである。
「ラファエル。もう私はアークエンジェルスにいたときのような性格ではないわ。光ちゃんに変えてもらったもの♪だからそんなにおびえなくて大丈夫よ♪」
この言葉を聴いた瞬間ほっと肩をなでおろした涼。
「ただ、怒らせると前に様になるけどね♪」
優奈がそういうと涼の魂はどこかへ言ってしまった。
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