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男の元に着いた楓は、川に手を突っ込み男の足を掴んでるモノを引きちぎった。
男「た、助かった…よ……。って!これ髪の毛!?何でこんなのが俺の足に!!」
楓「本物じゃない、ナイロンだよ。
それじゃ、ちょっと用事を済ませてくるから。」
言い終えるとすぐに川に飛び込んだ楓。
?「うぅ…貴様ぁ、私の髪をよくもぉ…!!」
水中に鈍く光る二つの目。
金色のナイロンで出来た髪の毛。
そして、鬼の形相をした人形が居た。
楓「それは悪いかったな。でも、お前は俺の友達を殺そうとしたんだぜ?マリちゃんよぉ…。」
マリ「ッ!なぜ私の名前を知っている!?なぜ水中で話せる!?答えろ!!」
楓「質問は一つずつだろ?ま、ちゃんと答えてやるけどな。
まず一つめ、なぜお前の名前を知っているのか?理由は調べたからだ。
そして二つめ、なぜ水中で話せるか。それは俺が感情処理屋だからだ。」
感情処理屋と言った瞬間に大きな目を更に見開いたマリ。
マリ「感情処理屋だと!?こんな田舎に来るとは予想外だ!!」
楓「んじゃ、取り敢えずいただきます。」
大きく口を開くと、動揺しているマリに楓はかぶりついた。
マリ「待テ!マダ終ワラセルナ!!アアァアァァァァァ!!」
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