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１階に着いて、駆け出した。急がねばッ！！ってか恥ずかしくてあんな空間もう１秒たりともいたくない。
俺は駐車場に泊めてある愛車のハーレーダビッドソンにまたがり、エンジンをかける。
パパパパパパ…
軽快な、それでいて重みのあるエンジン音が辺りに響き渡る。
プインプインッ！パパパパパパッ！
愛車を全速力で飛ばす。クソッ！！間に合ってくれッ…！
その時、後ろからけたたましいサイレンの音が聞こえた。
『そこの原付き！止まりなさい！ナンバー＊＊＊＊の…』
チッ…ハードラックとダンスっちまったぜッ…！！
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