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「さ、帰ろう!」
「そうだな。」
マユの言葉に、ユウは頷いた。
「みんな…ありがとう。素敵な誕生日になったよ!」
三人と三匹は笑い合いながら帰った。
アイの右手にはティナの左手を、左手には花を握っていた。
「ティナ。」
「?」
「帰ったら、この花、早速花瓶に入れようね!そして、一緒に育てよう!」
「…うん!」
一人と一匹の姿は、誇らしげだった。
良かったね…ティナ。
アイに喜んで貰えて…。
良かったね…アイ。
素敵な誕生日になって…。
いつまでも仲良しでいてね。
と、ひそかに思っているマユとミーシャ、ユウとメルルだった…。
HAPPY BIRTH DAY!
アイ…!
END
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