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教室の扉を開けるとまたみんなが
「おはようございます美鈴様」
と挨拶してくる。
美鈴はため息混じりで…
「お……おはよ……。」
と言った
一人の女の子が
「美鈴様どうかなされましたか」
「ご気分でも悪いのですか?」
と聞いてきた。
美鈴は
「大丈夫だよ気にしないで」
と作り笑いをつくりながら答えた
「そうですか…何かあったら私たちに言ってくださいね」
「うん。」
こんな会話が毎日続くと大変でたまらない…
特待生なんか辞めたいって思った事だって何度もあった。
でも学費免除がかかってるから頑張らなきゃ…
美鈴は堅く決意した。
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