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平凡な初夏の朝
この春無事に高校二年生に進級した
渡 雄介(ワタリ ユウスケ)は
いつも通り学校へと向かっていた
彼の隣で話しているのは彼女
山科 琴音(ヤマシナ コトネ)
二人は高校1年のとき
同じクラスになり知り合い
雄介はバスケ部に
琴音はバスケ部マネージャーになり
仲良くなって付き合い始めた
今日も仲良く話しながら
学校へと向かっている
コトネ「ねぇユウ(雄介の愛称)
バスケはやくやりたいね?」
ユウスケ「ばーか
テスト期間中だろ
お前は頭良いからいいけど
オレは勉強しないとな」
コトネ「大丈夫だよ
うちがちゃんと教えるからさ」
ユウスケ「おう、頼むな
歴史が覚えらんねぇ…」
そんな話しているうちに
学校へ着いた
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