プロローグ

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 父さんはしばらくショックで動けなかったらしい。  俺は高校指定の制服に着替え洗面所をあとにした。  時刻はAM8:30  入学式がAM9:00から始まるから、早く着こうと思う。  俺は「行ってきま~す」と言い、家を出て、自転車に乗り、学校に向かった。  しばらく自転車をこいでいるとある家が目に止まった。  この家にはうざいガキがいて、そいつの家族全員うざい。  家を見ているとはらがたったので、  ピンポンダッシュをして、急いでその場から離れた。  商店街にいき、坂を登り、裏道に入った時、  ふとこんなことを思った。  もしかして、 うちの家族って戦闘民族なんじゃね。  母さんは努力のマッチョだが父さんは生まれながらのマッチョだ。  父さんは保育器でみんな並んでいるの時から飛び抜けてマッチョだったらしい、  正直不気味である。  そんな事を考えていると、学校に着いた。  よし……ここから俺のモテモテライフが始まる。
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