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「部屋余ってねぇだろ?なら誰かと相部屋にするしかねぇ、が夜這いに来る馬鹿共が気掛かりだ。なら鬼の部屋が一番安全なんだよ」 (他の男共と相部屋にして甚<たま>るか!) 「しかしなぁ」 「それにこっちで呼んどいて知らねえ男と相部屋は流石に年頃の娘なだけに一寸な」 (何としても俺と千早は相部屋にしてみせる!) 「うーん」 「近藤さん、部屋の事はお千さんを交えて相談してはどうですか?」 「ぅうーん其れもそうだな、所で歳」 「何だ?」 「お千ちゃんはいつ来るんだい?」 「それなんだが多分………」
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