血の賛美歌

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飲み物を買って 彼女がいる公園に駆けつけると 彼女は本を開いていた 「それは何?」 「そこにあったから拾って見たんだけど…何か音符みたいなのがいっぱい書いてある」 「文字が光ってるね、多分蛍光塗料で書いてあるのかな?」 「ペンがきっとそれしかなかったんだよ」 と彼女は笑って答えた 俺はバカ野郎だ あの場面で本を燃やしてしまえば あるいは捨ててしまえば良かったのに
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