美少女が好きですが何か問題でも?

4/47
前へ
/375ページ
次へ
「う、うるさい‼だいたいお前の取り柄が胸のデカさだけってのは事実だろうが‼まあ僕には全く良さがわからないがな‼」 メリメリっ・・・ドサ ↑僕の左側頭部に鈴の右足首がめり込み、僕が地面に落ちた音 「失礼しちゃうわ、私一応学校じゃ3大美少女として祀りあげられてるのよ?」 「・・・お前が・・・美少女?・・・ふふ・・・・・・笑わせるな・・・鏡見直してこい」 僕は地面に這い蹲くばってでも、最後まで抵抗を止める気はなかった ガスっ ↑僕の後頭部に鈴の右踵が振り下ろされた音 「もうサイテー‼なんなのよ‼人がせっかく心配してあげたってのに‼もう知らない」 鈴は踵を返してカツカツと学校へ向かったようだ ふふ・・・それにしてもまた腕を上げたな、鈴 全ての攻撃に反応する事さえ叶わなかった 「ごめんよ、美少女達・・・僕はもう・・・・・・ダメ・・・み、たいだ・・・」 そして、僕の意識は落ちたのだった
/375ページ

最初のコメントを投稿しよう!

692人が本棚に入れています
本棚に追加