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「レム様!お客様がいらっしゃいましたよ」
レムがいる部屋に姫は通された
「…あなたが探偵さん…かな?」
レムと目線を合わせるため
姫はしゃがんだ
「まだ小さいのに…年はいくつ?」
「人はやっぱり愚かだね。能力や中身をみないで容姿で判断するんだ。見えるものしか信じないってものかな?」
後ろでエントは冷や冷やしながらレムをみている
「そうだね。ってことは中身は大人?もしかして実在するコナンくん?」
『へぇ、愚かだっていってるのに怒りもしない。この子はちゃんと理解してるみたいだね』
レムはそう心の中でつぶやいた
「僕は光玲夢。レムでいいよ。で?君は?」
「私は光明寺姫!よろしくね!レム!」
レムは姫の多大な気を感じ取った
「姫はただ者じゃないね。大きな気を感じるよ」
「鋭いね!うん!私は陰陽師の派生である封魔師の家系に生まれてるからね。実際に仕事してるしね」
「へぇ、封魔師って、確か念符を愛用するんだよね?それで君に大きな気があるわけか」
レムはなぜ姫に多大な気を感じ取ったのか理解した
「で?依頼ってどんな事かな?」
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