139人が本棚に入れています
本棚に追加
俺はこの後も創造神を罵倒し、更に殴りつけた。
頭ではどうしようもないことだろうと分かっている...でも、俺はこの憤りない怒りを創造神にぶつけた。
「ハァハァハァ」
「..すまない」
創造神を数分間罵倒し、殴っていた俺は幾分か落ち着いたため、手で持っていた創造神を離す。
「あんたを殴ってもどうしようもないって分かるだけど、この怒りは抑えることが出来なかったんだ」
「...」
「罵倒したり、殴ったりしたりして悪かった。その..大丈夫か?」
「大丈夫だよ。悪いのはこっちだし、しかたないことだよ。それに慣れているしね」
「慣れてるって?」
え? 誰かに常日頃殴られてるのか?
「いや、そうゆうことじゃなくて、え~とね、君みたいなケースは数百年に数回起きてるんだ」
へぇ~そうなんだ。まあ、俺には関係ないけどな。
「まあ、どうでもいいから早く天国か地獄に送ってくれ。あんたを殴ったらスッキリした。」
うん、自分の中にあった暴力性にびっくりしたけど。
「え?それでいいの?君、転生出来るけど?」
「...え?どうゆうこと?」
頭がこんがらがってきた。
最初のコメントを投稿しよう!