*僕

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  走って僕は家に着いた 喉が渇いてたけど そんなこと気にせず叫んだ 叫ぶ僕の声に何事かと家の人 僕だけしかいないのを見て 僕に慌てて訊ねた 家の人を連れて ご主人の元へ 変わらないその場所で ご主人は倒れてた 家の人は僕を 「よくやった」 と撫でてくれた だけどその日ご主人だけは 僕を撫でてくれない .
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