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傍観者:神戸 四季
成田「簡単な話さ。デカイのは俺たちが引き受ける。どうせ、俺か貴方しか室井 牙門を倒せないしな。そんなとこか?話し合いは。」
シキ「悪いな。成田、それからモモヨ。…つかお前はいつになってもロリ属性から出てこねぇな。」
モモヨ「余計なお世話ですよ。シキさん。」
倒壊した高速道路の上で僕は例の二人と話していた。中二病の二人と。
成田「中二病じゃないっすよ。」
シキ「ああ…悪いな。どうせ、明日までの契約だ。僕の世界は僕の命を掛けてでも救うよ。だからその後は『百鬼夜行』を頼む。」
成田「それは神戸 四季としてですか?『百鬼夜行』ボスの神戸 四季としてですか?」
遠くに見える巨人を見ながら、
僕は答える。
シキ「その真意は君に任せるよ。ヴァンパイアハーフの成田 啓吾にね?」
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