きっかけは簡単で

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あの噂のように 授業をさぼったとみなされた私に制裁をするかもしれない 『お兄ちゃん・・・』 マドンナに近づくか細い手から放たれる恐怖のオーラにおもわず彼女は目を瞑った。 「多少しみるかもね」 しみる?? 「痛ッ」 殴られる痛みとは違う指先の痛みに彼女は思わず目を開けた。
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