きっかけは簡単で

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目を開けると、 マドンナの視界には 最強の風紀委員長と 噂される、 ¨雲雀恭弥¨ がマドンナの指先を 口に含み、傷を癒していた。 予想外な彼の行動に マドンナはパニックに陥る 「えっ?え、あ、あの・・・」 「消毒」 彼は何事もなかったかのようにマドンナの指先から口を離すと、彼の胸ポケットから絆創膏を取りだし、彼女の指先にソレを巻くと彼は 「早く授業に戻りなよ」とだけ言い 保健室を後にした 「はい・・」 取り残されたマドンナは、先ほどの出来事を思いだしては頬を赤らめていた。 きっかけは簡単で ― Fine― ※放っておけない貴方に続きます。
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