庭師

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「ところで、ニコルくん。君に頼みごとがあるんだけど……」 「……それは庭師の仕事とは別料金ととらえてもいいんですね?」 ニコルの瞳がキラリと輝く。 「……まぁ君だったらそう言うと思ったよ。 要件は近日私の家でパーティーを開くんだが、 お呼びするのは王族様方。 たくさんの警備とウェイターが必要でね。 ……10ダリアでウェイターの仕事。 やってくれるかい?」 「もちろん!任せてくださいロウジャー様!!」 金にがめついとか誉め言葉!! 金のためならなんでもする!! それがニコル(仮名) それがルハナ・ウェイバー。 庭師な17歳の女ですから!!
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